給食の無償化は共産主義への入口だ
教育から江東区を変えていく
江東区議会議員立候補予定者、ファイナンシャルプランナーの谷口さとしです。
今年に入って急に話題になった給食費の無償化。
江東区でも来年度、給食費の無償化に約27億円の予算が計上されるとの事です。
私は、給食費の無償化には反対です。
江東区の給食は1食あたり約250円です。
子どもを連れて外食する時、250円で何を食べさせてあげられるのでしょうか?
たった250円で栄養バランスの整った食事を作ることは、大変なことです。
250円の負担軽減のために27億円の税金が使われるのは、子育てをしていない方から理解を得られるのでしょうか?
令和5年度はさらに、子育て世帯に3万円の電子クーポンの配布、5,000円相当の防災グッズカタログギフトも配られるそうです。(これは単年の政策だそうです。)
生活保護世帯や低所得世帯には既に無償、一部補填などが行われています。
ホームページに政策提案として、書かせていただいていますが、給食を無償化するのであれば、その予算で産地直送食材にこだわった給食を子ども達に食べさせてあげたい。
子どもの食育にもつながり、農業への理解も深まります。
給食で大量購入することにより、調達コストも下がります。
新鮮な野菜は本当においしいです。野菜が嫌いな子どもも必ず減ります。
さらには地方で頑張っている農家の方々の支援にもつながります。
そうすることで、地方経済も活性化していきます。
他の自治体でもこのような取り組みが広がれば、何百億という経済効果を生み出せるのです。
政策は工夫をすることで様々な相乗効果を生み出すことが出来ます。
無償化した方が良い事と、無償化しない方がいい事があります。
江東区に限らず、令和5年は国も自治体も現金バラマキ政策が目につきます。
その一方で防衛費が必要だから増税する、国債発行には消極的、年金も原資が無いから支給額減額、等国民に負担を強いています。
このような状況で、子育て世帯へのバラマキ政策は、国民に理解されません。
国全体で子育てを支えていくことは、必要不可欠ですが、国民が納得する政策が求められます。
政治や自治体は、民間企業や個人ではできないことに取り組み、より豊かな生活環境を作っていくためにあります。
皆さんのご意見もぜひお聞かせください。
江東区議会議員立候補予定者、ファイナンシャルプランナーの谷口さとしでした。