公開質問状回答結果2023年江東区長立候補予定者

江東区議会議員立候補予定者、ファイナンシャルプランナーの谷口さとしです。

教育から江東区を変えていく

江東区立中高一貫校を創る

江東区は4月23日が投票日です。期日前投票は4月17日から22日まで出来るので、選挙日当日いけない人は、期日前投票制度を利用して下さい。

江東区長選挙立候補予定者へ、公開質問状を送った結果、木村やよい候補予定者と、猪野隆候補予定者より、ご回答いただきました。

お忙しい中、ご対応頂き誠にありがとうございました。

一覧表にも記載の通り、やまざき一輝候補予定者は、質問状の受領確認も回答を頂けず、政治姿勢を垣間見ることが出来ました。

まずは、私の主観抜きで回答結果をご覧頂ければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

  候補者
質問内容 木村やよい いのたかし やまざき一輝 芦沢礼子
      受領確認・質問とも返答無し 回答しない旨の連絡あり
Q1,江東区立中高一貫校を設立することについて ●やや反対 ●やや賛成    
(意見) 区立中高一貫校は都内で唯一千代田区立九段中等教育学校があり、ご指摘の通り進学実績が向上していることは認識。但し、私の子ども政策は認可保育園の家賃補助廃止の撤回や保育園の安全管理体制の見直し、 ICT 支援員増員での学校教員の負担軽減など、幼児・初等教育の拡充に重点を置いています。子どもたちの学力向上を促す政策も大事 と考えますが、受験にも参加できない弱い立場の子どもたちを守る政策を第一に考えています。 継続的な教育カリキュラムが可能となることのメリットがどれだけのものか計りかねるのですが、とくに反対すべきことでもないと思います。    
Q2,返済不要の奨学金制度について ●やや賛成 ●賛成    
(意見) 地方自治体の江東区が奨学金の交付団体となることは可能。ただ、経済的就学困難な方への諸基準クリアによる給付が優先。 谷口さんご提案のように審査に通った者に支給するという形であれば賛成です。    
Q3, 保育士・教師の労働環境の改善について 賛成 賛成    
(意見) 公約に学校の事務職員、ICT 支援員増での教員負担軽減を掲げています。 この分野で人手不足に陥っている原因にもなっているので、子育て支援や教育の充実といった点からも賛成です。    
Q4, 江東キッズ(学童保育)の内容の充実について ●やや反対 ●賛成    
(意見) 基本的には習い事は各家庭判断と考えます。 学童保育不足が社会問題にもなっているので、やはり子育て支援という点からも賛成です。    
Q5, 大学生チューターの派遣について やや賛成 賛成    
(意見) 地域で子どもの学習支援を広げることは賛成。但し、時給2 ,000 円の算出根拠は乏しく 、学生確保等実現性には課題があると考えます。 とくに問題ないと思われますので賛成です。    
Q6, 区内全域路上喫煙禁止について ●賛成 ●賛成    
(意見) 全面的に賛成します。 非喫煙者が副流煙を吸わされないようにするためにも重要なことだと思います。一方で、喫煙者のために喫煙所を増設することも必要で、それが路上喫煙の減少にもつながると思います。    
Q7, 産地直送素材にこだわった給食の提供について ●やや賛成 ●賛成    
(意見) 食の安全性向上や食育の充実には賛成、但し、コストとのバランスを検討する必要有。 子どもの健康のためにもなるので賛成です。    
Q8,過去または現在、統一教会とかかわりがあるか。ある場合は今後どうするか ●いいえ ●いいえ    
(意見) 過去京都で衆議院議員をしていた時に支援者に誘われて関連団体のイベントに参加したことがある。但し、当該団体との直接的関わりは無く、選択的夫婦別姓賛成・パートナーシップ制度賛成派である私とは政策的にも相容れない。      
Q9,住民税均等割減税について ●やや反対 ●やや賛成    
(意見) 最低限の行政サービスを担保するベース部分であり、非課税世帯も設けている。 さまざまな施策を実施する上で財源はどうしても必要となることを踏まえ、東日本大震災に伴う今年度までの引上げ措置を確実にやめるという意味での減税には賛成します。    
Q10,江東区独自の児童手当18歳までの子ども一人当たり年間6万円支給(所得制限なし)の恒久化について(一人年間6万円)   ●やや賛成    
(意見) 所得制限撤廃はこども家庭庁発表の通り。区独自の児童手当検討は財源確認の上。 子育て支援のために必要なことではありますが、恒久化するかどうかは将来の財源見通しとの兼ね合いで決めるべきことと考えます。    
Q11,18歳以下医療費無償化について ●やや賛成 ●やや賛成    
(意見) 2023
年度から所得制限なく無償化が決定済。
これも子育て支援のために必要なことではありますが、財源の見通しはつけておくべきことと考えます。    
Q12,江東区の外国人学校保護者負担軽減制度について ●回答無し ●やや反対    
(意見)   さまざまな外国人が居住している中、なぜ朝鮮・韓国・中華学校に子どもを通わせる保護者だけが対象になっているのか、憲法14条(法の下の平等)の点からも、行政からの説明が必要と考えています。    
Q13,2023年3月17日、産経新聞の記事によると、令和3年度において江東区から朝鮮学校へ約260万円の補助金が支払われているようですが、今後の継続について ●回答無し ●公的な典拠などから事実確認ができないため、意見は差し控えさせていただきます。    
         
Q14,東京都議会で問題になっている、若年被害女性支援事業の委託事業(いわゆるWBPC問題)について、どのように考えているか。また、小池都知事は、随意契約として違法性はなかったと言っているが、どのような見解をお持ちか ●若年被害女性や困窮女性の支援施策は必要な施策と考えます。但し、Colabo の杜撰な会計管理はやはり問題であり、適切なガバナンス態勢で運営すべき。 ●監査結果の公表通りではありますが、SNS上で監査結果の指摘を超えた違法性があったかのような誹謗中傷が流布しているのは問題だと思います。    
         
Q15,山崎一輝都議へ質問させていただきます。
若年被害女性支援事業について、墨田区選出の川松議員、西東京市選出の浜中議員は積極的に、問題解明に取り組んでおられます。
山崎議員は、当問題についてどのような取り組みを行われたのかお答えください。
       
Q16,貴職がもっとも重点を置いている政策についてアピールしてください(複数回答可) https://kimuyayo.jp/manifesto 子育て・介護の支援
子育てや介護は家庭内だけではどうしても限界があります。そこで区行政がバックアップし、ご家族が社会でも思い切って活躍できるようにいたします。
具体的には、教育費や介護費用といった予算面、保育園や老人ホームといった施設面、そこで働く職員の方々の待遇面等々あらゆる面で拡充に努めます。もちろん江東区だけではできないこともありますが、国や都に積極的に働きかけるとともに、工夫しながら江東区独自の施策もすすめてまいります。
財源は区の潤沢な基金を積極的に活用することで賄い、もって江東区の社会経済を活性化させることで将来の財源も生み出していきます。
   
    自然災害発生時の対応
三十年以内に70%の確率で巨大地震が起きるといわれています。また、ゼロメートル地帯の多い江東区では台風などによる水害も大きくなるおそれがあります。しかし、大きな自然災害が発生したとき、どこへ行ったらいいのか、そこでは何をしてくれて、何をしてくれないのか、いつまでそこにいられるのか、分かりません。
そんな疑問や不安を解消すべく、地域ごとにきめ細かな情報提供をこまめに行ってまいります。
   
    デジタル化の推進
書類を作成して郵送する、区役所まで行ったあげくに待たされる、そんなお悩みを解消するため、デジタル化を推進してまいります。
もちろん、さまざまなご事情でパソコンなどが使えない方々のために、今まで通りのやり方も残します。
   
    街の美化の推進
自身が清掃ボランティア活動に参加して感じるのは、吸殻をはじめとしたポイ捨てゴミが多いことです。しかし、これはゴミ箱がない、喫煙所が少ない、そんなことにも起因しているのではないでしょうか。
現在、おもにボランティアなどに頼っている街の美化に、区行政もより力を入れてまいります。
   

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