地方選こそ若い人が投票に行くべき理由

江東区区議会議員立候補予定者、ファイナンシャルプランナーの谷口さとしです。

教育から江東区を変えていく

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来月から統一地方選挙が始まりますね。

江東区は4月23日が投票日です。

今回は、江東区をベースに書いていますが、全国の自治体にも言える事なのでぜひ読んでください。

地方選なんて誰が出るか分からないし、興味ないという方は多いのではないでしょうか。

前回の江東区議会選挙は、有権者数406,767人で、投票率は46.74%でした。

約216,000票が権利を放棄してしまっているという事です。

年寄りの方が多いんだから、若い人が行っても変わらないでしょうと思っている方、こちらのグラフをご覧ください。

これは令和4年9月に東京都の選挙管理委員会事務局が行った調査結果です。

実は80代以上になると投票率がぐんと下がるのです。

さらに江東区の年齢別人口比を見てみましょう。

どうですか?10代20代少ないですか?10代~30代の人数と60代以上の人数はほとんど変わりませんよね?

10代~30代 32%

40代~50代 37%

60代以上   31%

です。

しっかり均衡していますよね。

しかも区議会選挙は定数が多いので、若い人が選んだ立候補者を当選させることはそんなに難しくありません。

前回の江東区区議会議員の当選最低得票数は、2,604票です。

10代~30代のうち、約1.8%の人が投票すれば当選するんです。

全有権者数でみたらたったの0.57%です。

半分以上の人、20万票も放棄してしまうのはもったいないと思いませんか?

若い人たちの意思を政治に反映させることは十分可能なのです。

ここまで読んで頂いてもまだ、このように思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「所詮地方でしょ、国政には届ないよ」

と。

違いますよ。

国政選挙も投票エリアが決まっています。

国政選挙の時は、地方議員が所属政党の票集めをして応援しているんです。これが組織票と言われているものですね。

今回の統一地方選挙で投票率が上がったら、組織票だけに頼っていたら危ないと国会議員が危機感を持つんです。

見えない票ほど恐ろしいものは無いと思いますよ。

だから今回の統一地方選挙は、投票に行くことがとても大事なのです。

本来は、日本をもっと良くするために選挙があるべきですが、今回の選挙はこれ以上悪くしない為に選挙に行ってください。

投票率が上がることで、皆さん一人一人の力が大きな脅威になります。

疑問点やご質問はお気軽にどうぞ。

分かる範囲でお答えします。

ファイナンシャルプランナーの谷口さとしでした。

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