江東区立中高一貫校は本当に作れるのか?
江東区区議会議員立候補予定者、ファイナンシャルプランナー谷口さとしです。
教育から江東区を変えていく
江東区立中高一貫校を創る
政治活動を始めてみたら、本当に多くの方に応援していただき、色々なお声を頂くようになり、現在を憂う方、不安な方がたくさんいらっしゃるのだなと改めて思いました。
ツイッターで私の政策について、ご興味を持っていただきご質問を頂いたので、お答えしていきたいと思います。
質問1 選挙ドットコムというサイトにて谷口さんのお名前がまだないようです。こういうサイトも広報に利用されてはいかがでしょうか。
広告掲載料高いんだろうなと思ってちゃんと調べていませんでした。
地盤も知名度も支援団体もないので、こちらのサイトの活用を検討しようと思います。
アドバイスありがとうございます。
質問2 何故区長ではなく区議会議員なのですか?
私は特別地元江東区に密着した仕事をしているわけでもなく、知名度も全くないので、区長選挙では勝算が見込めません。
区長という立場を考えた場合、子育て・教育だけでは幅広い支持を得ることは難しいと考えています。
江東区においては、地震や水害などの防災対策、老朽化が進んでいるマンション問題、子育て支援、高齢者の生活など問題が山積しており、現在の私の能力では力不足だとも思っています。
これらの理由により、政策を子育て・教育に絞り、6歳の息子の父として、江東区民として、まず自分にできることを実現したいと思い、江東区議会議員を選択しました。
これも結構大きな動機だったのですが、区議会選挙は一般的に有権者の関心があまり向かず、誰が何をやっているのか分からない、誰がやっても一緒、というイメージがあるのではないかと思っていました。
来月統一地方選挙が始まりますが、公立中高一貫校を公約に掲げている方は私以外目にしていません。
区議会選挙で、学校を創るような事が出来ると有権者の方々に知ってもらえれば、区議会選挙に興味・関心を持って下さる方が増えるのではないか、という淡い期待もあります。
投票に行くことで、自分たちの生活が大きく変わる、1人1人が政治に関わっていくことが、暮らしやすい街、国を創ることになるんだという事を発信できたらいいなと思っています。これは江東区に限らず、他の自治体の方々にも知ってもらいたいと思っています。
投票率が上がらないと、政治は良くなりません。自分に投票してくれる一部の人たちのための政策ばかりになっていきます。
これは現状を見ても痛感させられることではないでしょうか?
質問3 教育から江東区を変えていくスローガン、とても素敵だと思います。主軸とされている「中高一貫校の創立」について、土地の確保、校舎の建設、教員の採用など実現は容易ではなく費用も掛かると予想されます。 また既存の区立中学との関連はどうなるのでしょうか。区内でも通えない子も出ますよね…?
まず区立の中高一貫校を創れるのか?という疑問を持っている方が多いと思います。
結論から言うと作れます。実際に千代田区立中高一貫校が存在していますので、制度上難易度は高くないと考えています。
なぜ千代田区立中高一貫校を設立したかというと、20年ほど前、千代田区では中学で私立へ進学する子がとても多く、千代田区内の公立中学校へ進学する子が減少し続けたことを問題として取り組んだそうです。
区立の中高一貫校を創って千代田区に残ってくれる子を増やそうという事で、設立したそうです。(千代田区教育委員会に確認済み)
(土地の確保について・校舎の建設について)
江東区では学校選択をすることが出来、生徒数が多い学校と少ない中学校が存在します。
中学校の統廃合を行うことで、新たな土地の取得は必要なく、確保は可能です。
土地の確保と関連しますが、江東区には老朽化が進んでいる校舎が多く存在します。耐震性の問題からも、今後建て替えが必要になります。
中高一貫校の設立は老朽化が進んでいる学校の建て替えの代わりに建設すれば、追加の費用が必要なく予算の確保が可能です。
このように江東区立中高一貫校を創ることは、既存の教育システムを変更することなので、大幅な予算追加をする必要もありません。
(教員の採用について)
学校教員については東京都教育委員会の所管であり、既存の公立学校と同様なので、新たな人員確保の必要はありません。
(既存の区立中学との関連)
既存の区立中学に加えて区立の中高一貫校を創ろうと思っているので、大きく変わることは無いと思っています。
ただ、他の中高一貫校と同様、検査を受けて頂く形にはなると思います。
(区内でも通えない子が出てくるのでは?)
江東区は地下鉄や都営バスなど交通網がとても整備されているので、江東区外の私立中学へ進学する事を考えたら、まず通えないというところは無いと思います。
ざっと回答してみました。
推敲していないので、駄文・乱文お許しください。
また新たな疑問点が出てきたらお気軽にご質問頂ければと思います。
ファイナンシャルプランナーの谷口さとしでした。